5年生が田植えを体験しました
6月22日(木)、5年生が総合的な学習の時間に、西郷地区 JA 青年部の宮脇さんたち3名の方にお世話になり、田植えを体験しました。
この田んぼは、地域の方の田んぼなのですが、ご高齢になり、農作業が難しくなり、青年部の方が米づくりを請け負っておられるそうです(宮脇さんは、壮年部ですと言われました)。作業の途中で、「米という字は八十八と書くように、八十八の手間と苦労があるそうです。」と話してくださいました。
一度、米づくりをやめてしまうとなかなか元の田んぼに戻すのが難しいといった日本の米づくりにおける課題もあります。虫やカエルがいっぱいの田んぼに裸足で入り田植えをするのが初めての児童もおり、「気持ち悪い」といった声もありましたが、そうした作業があって私たちの食が支えられていることなど、米づくりについて、考えていきたいと思います。