高学年表現集会
11 月 26 日(火)、5,6年生が体育館で表現集会を行いました。国語で学習した題材の音読を聞き合い、感想を伝え合いました。
■5 年 1 組:「銀色の裏地」
「声の大きさや間の取り方を意識して、登場人物の心情を表現すること」をめあてに音読しました。
■5 年 2 組:「たずねびと」
「大きな声で読むこと」、「登場人物の気持ちを考えて読むこと」をめあてに音読しました。
■6年生:「宮沢賢治」
宮沢賢治特有の世界観が伝わるように、印象的なオノマトペや色彩表現を意識して音読しました。
■感想の伝え合い
クラスの発表が終わるごとに、聞いていた子ども達が感想を返しました。
「ハキハキと大きな声で聞きやすかった。」「大事なところは強く、悲しいところは小さく読んでいて登場人物の気持ちが伝わった。」「待っている人の聞き方が良かった。」などそれぞれの学級のよいところをたくさん伝え合いました。
最後に校長先生よりご講評をいただきました。
「さすが高学年!低、中、高学年の中で 、声をよく届かせている人が一番多かったのが高学年。」と褒めていただきました。
そして、家庭学習で行う音読と表現集会で行う音読では何が違うのかを問われました。
「聴く人がいること」が大きな違いであることを確認し、今日の発表では「聴く側の立場」になって表現し、他の学級の友だちに伝えることができたかどうかを振り返りました。
聴く人のことを考えて読むことを意識し、相手に伝える力を磨いていけるように毎日の音読練習に取り組んで行きたいと思います。
それぞれの学級のよいところを認め合い、音読をすることへの意欲が高まる表現集会になりました。