みんなが幸せになるために ・・・ (4年生)

 2月14日の記事で、4年生「高齢者疑似体験」の紹介をしました。



疑似体験を終え、感じたこと、学んだことがたくさんあったようです。体験だけで終わらせないためにも、クラスの中で子どもたちの学びを共有する時間をとりました。

みんなが幸せになるために、私たちができることは?」というめあてで話し合いました。

板書が見づらいですが、「高齢者の視点」「サポート側の視点」で感じたことを出し合いました。

体が思うように動かせない大変さを体感し、不安な気持ちになったという意見が多数でした。サポートする方も、通常より大きな声でゆっくり話したり、何に困っているのか分からなかったりして、1日ずっとするとなったら大変という意見がでました。

話し合いを通して、私たちにできることは・・・
・まず相手の困り感や思いを探ること
・困っている決めつけて、助けすぎないこと
・相手が安心できる声かけをすること
・相手の立場になって考えること
が重要だと子どもたちは気づきました。

上記のことを行動に移していくことで、だれもが幸せに、共に生きやすい社会になるのではないかと思います。



これから 4 年生の子どもたちも、さまざまな人との出会いを通じて、相手の気持ちや考えを尊重しながら、共に助け合える仲間になっていってほしいと思います。

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