6年生「ハンセン病問題に関する人権学習」
6日(水)の3,4校時に、6年生が人権学習を行いました。
鳥取県ハンセン病人権問題学習会講師として活躍されている前田寿光さんに、ゲストティーチャーとしてご来校いただきました。
前田さんは、ハンセン病問題について、どんな病気なのか、国や県が行った政策、つくられた差別、長島愛生園について、療養所とは名ばかりであり強制収容所であったこと、差別された患者の方々の生活、何が問題なのか、そして、正しいことを知ることがなぜ大事なのか、など、およそ80分、スライドを表示しながら話されました。
前田さんのお言葉をしっかりと受けとめ、要点をノートに記入しながら真剣に学ぶ6年生たちの姿はとても立派でした。
ノートにはびっしりと文字が
私たちは、「何も知らなかった」では済まされない。ハンセン病を正しく理解すること、そして、自らの人権意識を高め、間違いを正すことが大事。前田さんの熱い思いのこもった言葉の数々が子ども達の心に響きました。