原爆体験伝承者の菅昭彦さんによる講話
12月5日(火)の午後、「西郷教育を考える会」が開催されました。本年度のテーマは『平和の大切さ 〜広島から学ぶ〜 』。
お招きした講師は、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館派遣の「原爆体験伝承者」として、全国各地で講話をしておられる菅昭彦さんです。6年生児童、地域の皆様、保護者の皆様、教職員、計64名が、本校多目的室でお話を聴きました。
被爆体験者から聞き取られた内容を、ありのままに詳しく伝えてくだった菅さん。その方が小学生の時に実際に体験された不幸なできごとや、食糧難のこと、8月6日原爆投下直後の広島の凄惨な状況、14万人の命が奪われたこと、戦争によって人々の心がゆがんでしまったことなどを、感情豊かに語ってくださいました。随所で引用されたスライドは、衝撃的なものばかりでした。
6年生たちは、その言葉の一つ一つをしっかりと受けとめ、戦争の残酷さ、平和の大切さについて考えました。講話終了後、数名の児童が挙手をして、質問や感想を発表しました。それぞれの思いを菅さんに伝える姿、素晴らしかったです。
修学旅行で広島を訪れていない6年生達。
今回のこの講話は、
とても貴重な学びとなりました。
今朝広島市を出発し、昼過ぎに来校された菅さん。15時39分倉吉発の列車で帰路につかれました。
お疲れの中、私達のために一生懸命語ってくださり心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
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