伝統を引き継ぐ『開莚式』 子ども達のがんばりが光りました!
■19日(金)、この春西郷小学校に入学してくる園児を迎え、創立150年目の「開莚式」を行いました。倉吉市長広田一恭様をはじめとする多くの来賓の皆様、保護者の皆様がご臨席くださり、温かいまなざしで見守ってくださいました。
伝統行事であるこの「開莚式」が本年度もこうして無事に実施できたことは、やはり有り難いことだと感じます。ご臨席いただいた皆様、そして、日頃よりご支援いただいている地域の皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございます。
子ども達のがんばりで、今年も素晴らしい式になりました。
「チクチク、ムズムズ」を我慢しながら莚(むしろ)の上に正座して話を聞いた園児たち。誓いの言葉の場面では、莚の上に立って、一生懸命声を出しました。来賓の皆様にお辞儀をしたり、お礼を言ったり・・・。入場から退場まで、主役としてがんばりきった園児たちの姿はとても立派でした。
『まんじゅうむらい』
※江戸時代末期、八屋の極楽寺に寺子屋がありました。その頃より、毎年、手習いに新入りした子ども達が、莚の上であいさつをし、その入門を祝っていただきました。そのことから『開莚式』と名付けられたということです。
また、そのお祝いに「まんじゅう」をいただいたことから、この式を『まんじゅうむらい』とも呼んでいたようです。
■式の成功を支えた在校生たち
園児たちの活躍と同じくらいうれしく感じたこと。それは、1年生〜6年生の在校生たちのがんばりです。話を聞く姿勢、校歌や歓迎の歌の大きな歌声。新入生のために、みんなでいい式にしよう、いい空気を作ろうとする姿に感心しました。
「児童代表のことば」の大役を任されたのは5年生の道祖尾さん。よく通る声で、歓迎の思いをゆっくりと丁寧に語りました。気持ちのこもった素晴らしいスピーチでした。
また、園児のサポート役をしたのは8人の5年生、安田さん、生部さん、吉村さん、嘉戸さん、福本さん、金田さん、松本さん、前田さん。子ども達の様子に気配りしながら、困っているときにそっと声をかけたり手を差しのべたり。しっかりとその役割を果たしました。頼もしい姿でした。
■前日の式場準備は、5年生がよく働きました!
18日(木)は5校時終了後、1〜4年生と6年生は下校。5年生だけが残って式場準備をしました。
とてもいい動きでした。
次期リーダー学年としての自覚を感じました。
5年生の大活躍で、
整然とした式場ができあがりました。
ありがとう5年生!
■当日の式終了後、式場撤収・後片付けは、4,5,6年生で行いました。みんながそれぞれの仕事をきっちりとやり遂げました。声をかけあって協力して取り組む姿やテキパキとした動きが素晴らしかったです。
子ども達の頼もしい働きぶりに、
成長を感じたひとときでした。
みんなありがとう!
ごくろうさまでした!
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