令和6年(2024年)1月に発生した能登地方を震源とする地震で被災された方々を支援するために、本校でも何かできることはないかと、児童会の「運営委員会」を中心に考えました。
子どもたちからも、いくつかアイデアを出してもらい、「各学級で義援金を募り、役立ててもらおう」ということに決まりました。2週間の募金期間を設け、児童、保護者の皆様、教職員から募金を集めました。
義援金総額は100,541円になりました。(※この中には、3年生が総合的な学習の時間に取り組んだ「柿づくり」の柿販売収益金の一部も含んでいます。) 2月7日(水)、運営委員会を代表して、6年生の真壁さん、金谷さん、倉繁さんが、「倉吉市社会福祉協議会」を訪れ、その義援金を届けました。
「西郷小学校でも何かできることはないか考えて、学校のみんなで義援金を集めました。」
「被災されて困っておられる方々のために役立ててください。」
とメッセージを伝え、お渡ししました。
社会福祉協議会会長の坂本操様が代表して受け取ってくださいました。
「西郷小学校の皆さんの思いがたくさん込められていますね。必ず被災地のために大事に使っていただきます。」
とおっしゃってくださいました。
子どもたち自身ができそうなことを考え、計画し、実現させていく。そんな素晴らしい姿も見ることができ、私達の心も温まりました。
今回の地震で大変な思いをされておられる方々に、心安らぐ日が一日でも早く訪れますよう祈っております。