今、わたしたちにできること(6年家庭科)
「SDGs」は今ではよく聞かれる言葉となりました。
6年生は、「持続可能な社会を生きる」という学習の中で、「SDGs」について学習しました。とても便利な世の中になりましたが、その反面、環境に問題を与え、このままでは、「2050年には、海は魚よりゴミの方が多くなる。」「日本は、毎日一人おにぎり1個分を捨てている。その食品ロス量は、国連の食料支援量より多い。」児童にとっては驚くことばかりでした。このままではいけない、自分たちができることは何だろう、と考えました。
そして、「水の問題」「食品ロスの問題」「エネルギー問題」「ゴミ問題」など、各班がテーマを決め、「今、地球に起こっている問題」と「わたしたちにできること」をスライドにまとめました。
11日(月)、卒業式の週の初日です。自分たちがまとめたことを他学年に発信しようと考えた6年生たちは、朝読書の時間に班ごとに各教室を訪れ、スライドを提示しながらプレゼンしました。
「一人一人の行動が少し変わることが重要」
これは、ある班が伝えた言葉です。
そのとおりだと思います。
■追伸:6年生の朝の話題をもう一つ
先週7日(木)の朝読書の時間、読み聞かせボランティアのお2人が入ってくださった教室は6年生の教室でした。小学校6年間、「ひだまり」の皆様に読み聞かせをお世話になってきましたが、とうとうこの日が最終回となりました。