GTは18名の保護者の皆様。「特別授業」で5,6年生のグループワークをリードしてくださいました!

7月12日(金)の6校時に5,6年生が体育館に集合。特別授業「西郷小スペシャルプロジェクト」が行われました。

 この特別授業は、下記のことをおもな目的として、PTA役員の皆様が企画されました。
○PTA会計の予備費の一部を使用し、子どもたちが学校生活に必要と考えるものを購入する。(子どもたち自身が購入品を考える。)
○購入品は子どもたち自身が自由な発想のもと考え、その購入品と学校現場における教育意義を、保護者や先生と一緒に結び付けていくことを経験する。
○「大切なお金」を使って、「全校のみんなのため」に「物を買うこと」を仲間と一緒に考える。考えた物が「なぜほしいのか」、「何の目的で使うのか」、「購入して使用することでどういう効果があるのか」を、PTA会長、保護者等にプレゼンする。

 なかよし班(縦割り班)2つが1つのグループを組み、9グループに分かれて話し合いました。各グループにファシリテーターとして加わってくださったのが保護者の皆様です。(事前に協力者を募集したところ、PTA役員の皆様を含め、計18名様が立候補してくださいました。すごい人数です。)

 進行役はすべてゲストティーチャー(保護者)の皆様。教員はサポート役をさせていただきました。初めての試みであるこの「スペシャルプロジェクト」。その様子をご紹介します。
なかよし班ごとに整列

■開会のあいさつのあと、趣旨説明をしてくださったのは山下保体部長さんです。
 山下さんは、今回のプロジェクトを中心となって尽力されました。事前アンケートの集計、資料作成、そして、全体進行役もしてくださいました。
 
■グループで話し合い(15分)
各グループが、
2名の保護者の皆様に支えられながら、
しっかりと話し合いました。
どのグループもよく関わり合い、
意見を交わし合っていました。

意見をまとめ、タブレットで、
発表スライドを作成しました。

■各グループの代表児童がプレゼン(20分)
 まとめた意見(購入してほしいもの)を、その理由とともに発表(説明)しました。
どのグリープも、
しっかりと伝えることが
できました。

今回のプレゼンで提案された意見をもとに、
PTA役員会で協議され、
予備費の一部を何に執行するのか、
決定されます。
さあ何が実現するか、
たのしみです。

■感想発表(5分)
 山下さんによる「今後の流れ」の説明あと、数名の児童が授業の感想(ふり返り)を発表しました。


■おわりのあいさつ
 6年生の平井さんが、ふり返りの一言を添えて、授業を締めくくりました。
 協力してくださった保護者の皆様、ご参観いただいた保護者の皆様、お世話になりました。ご苦労さまでした。
 初めての試みである今回の特別授業は、5,6年生の成長を感じることができた貴重な時間となりました。全校児童のことを考えて、一生懸命考えたり、話し合ったりする姿に感心しました。
 子どもたちにこのような経験をさせてくださったことに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

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