消防士の前田さん、建築士の山本さん、素晴らしいお話をありがとうございました
9月2日(月)の3校時、6年生が総合的な学習の時間に、社会で活躍されているお二人のお話を聴きました。
■ゲストティーチャーとしてご来校いただいたのは、消防士の前田凛さんと、一級建築士の山本愛子さんです。およそ20分ずつ語ってくださいました。
■お話してくださったのは、
○仕事内容 ○なぜその仕事に就きたかったのか ○やりがい・仕事への思い ○子ども達へのメッセージ、などです。
貴重なお話でした。6年生たちは、大切な事柄をメモしながらしっかりと聴き、多くのこと学ばせていただきました。
※この授業は、鳥取県教育委員会人権教育課が実施希望校を募って開催している「性に関わらず誰もが活躍できる社会づくり学習会」に、本校が申し込みをして実現したものです。
この時間は講師のお二人の他にも、県人権尊重社会推進局 女性応援課の安養寺さんと松本さん、県教委事務局人権教育課の市谷さん、そして、日本海ケーブルテレビ、新日本海新聞社の方も来校されました。
■学習後に書いたふり返りには、「人の役に立つ仕事がしたい」、「ありがとうと言われる大人になりたい」、「自信をもって仕事されていることがすごいと感じた。」「自分も性別や周りの環境に左右されずに、自信をもって行動したい」などの言葉がありました。
これから、将来の夢や目標を考える 6年生にとって、自分のなりたい将来像を考える時間となりました。誇りをもって仕事に向かい、社会で活躍されているたくさんの大人の姿を見て、子ども達は、将来なりたい自分を見つけていくのだと改めて感じた 1 時間でした。
■”建築士”や”消防士”といった職業は、現在男性が多い業種となっています。知らず知らずのうちに、私たちも男性の職業といったイメージを抱いている部分もあるかもしれません。山本さんは、「女性は事務員さんのイメージがあり、取引先から相手にされないこともあった。資格を取得し、実力を証明することで、相手の反応も変わってきた。」と話をされていました。
■お二人が話された子どもたちへのメッセージの中で、特に心に残った言葉をご紹介。
《前田さん》
◎友達、家族、自分のまわりの人を大切に(命を失う現場を経験した自分が強く感じること)
◎やりたい仕事、なりたい職業ができたとき、その目標の実現に向けて一生懸命がんばることが大事。がんばった時間は決して無駄にならない。
《山本さん》
◎心がけたことは、「言われたことをこなせばいい」ではなく、「言われたことをそれ以上にして返す」こと。
◎考え方1つで変わる。
◎今は、幅広く興味をもって、いろいろなことにチャレンジを。
前田さん、山本さん、
とても有意義な学習をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
■学習後、ケーブルテレビの取材(インタビュー)に答えたのは、岩本 歩果さんと道祖尾愛莉さん。
■9月3日付の日本海新聞に掲載された記事です。
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