授業研究会を行いました(3年生)

 10月3日。授業研究会を行い、3年生の算数科の学習を公開しました。

 今年度の本校の研究の視点は、次の通りです。

「算数科の時間において、児童一人一人が、根拠を明らかにした自分の考えを持ち、互いに伝え、話し合うことによって、よりよい方法を考えたり生活で使おうとしたりする学びを生かす力を育成することができるであろう。」

 3年生の子どもたちは、自分で考えたことを、わかりやすく伝えるために、教具を使ったり、黒板に書いてあることを指し示したりしながら、積極的に学習参加していました。

 担当の佐々木先生の問われることに対して、いっしょうけんめいに考え、学びを深めようと努力している姿は、4月からさらに成長を遂げていると感じました。





 また、算数科の研究開始以来4年間にわたってご指導を賜っている、環太平洋大学教育経営学科学科長 前田一誠教授にもご来校いただき、指導助言をしていただきました。

 わたしたちが進めている研究の方向性と子どもたちの成長がともなっていること、そして、わたしたち教職員が授業の腕前をあげていることについてお褒めいただきました。そして、さらに向上させていくためのヒントを与えていただきました。

 教授が常々話される言葉の中の1つ、「答えは子どもたちの中にある。」

 これは、「子どもたちの表情、反応、子どもたちがこれまで学んできたこと、そして、これから学び行くことをつぶさに観察しながら、授業をコーディネートしていく。」ということだと、わたしたち職員はとらえています。この言葉の意味を念頭に置いて日々の授業に臨んでいきます。

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