いざというときに備えて 「第2回避難訓練(地震)」
地震発生を想定した避難訓練を、昼休憩に実施しました。今回は、予告なしで行いました。
この避難訓練のめあては以下の3つです。
◯地震災害の際に、安全かつ迅速に避難できるようにする。
〇放送や指示に従って落ち着いて行動できるようにする。
◯規律、秩序を守り、命を守ることを考えた集団行動ができるようにする。
8年前の中部地震の時のように放送設備が使えないという設定で、教頭先生が校庭や校舎に向かって拡声器で全校に避難指示をしました。
まず、揺れがおさまるまで、机の下等に隠れる、頭を手や物で守る、窓と反対の方向を向いてしゃがむ、などの身を守る行動をとりました。
指示を聞き、廊下や階段を速やかに移動。正しい避難の仕方「お・は・し・も・て(おさない・走らない・しゃべらない・もどらない・低学年優先)」を心がけ、校庭へ避難しました。
「揺れが収まったので避難開始」の指示で、校庭柿畑前の集合場所へ避難。3分32秒で集合、整列、人数確認を完了しました。
昼休憩は、いたるところで過ごしている子どもたち。不慣れな避難方法で集まることに戸惑っている様子でしたが、どの子どもクラスごとに整列集合することができました。
「みんなで、みんなの命を守るために日頃から次のことに心がけましょう。」と、安全主任から話をしました。
〇いつでも放送は静かに聞くこと
〇いつでも教室移動は静かにすること
〇いつでも自分で考えてみんなのために行動すること
「あたりまえ」のことを「あたりまえ」にすることを通して、みんなの「安全」「しあわせ」をつくる姿勢を大切にしていきたいです。