ペットボトルロケットを飛ばそう!(4年理科)

 4年生の理科の学習に「とじこめた空気と水」という学習があります。
 その延長学習として、ペットボトルロケットを空に飛ばす学習機会を設けました。


「どこまで飛ぶかな?」「校庭の半分くらいかな?」など、思い思いに予想をたてていました。
 実際に空気入れを使って、ペットボトル内に空気を入れていきます。
 空気を入れれば入れるほど大きくなっていくその手ごたえに驚いていました。子どもの体重を全て乗せても、押し込めなくなる空気入れ。


 やがて、空気圧がパンパンに膨れ上がったロケット。スタートボタンを押す子どもも少し緊張気味でした。「5・4・3・2・1!」カウントダウンとともに発射されたロケットは勢いよく青空高く飛び出していきました。


 思わずあがる歓声「うおー!」「すごーい!」。 想像以上に飛び立ったロケットを拾うために
落下地点に駆け出す子どもたち。


 そのあとも何度もくり返し実験をおこないました。目を真ん丸にして、興味津々で
ロケットの様子を観察する子どもたち。


 学習後に感想を聞いてみました。
「こんなにもロケットを飛ばすことができる空気の力って本当にすごいと思った。」
「空気の力でとんだロケットには、人が走る速度でも追いつけないなんて、空気のエネルギーはすごいと思った。」
 目の前の体験から学びとったことが、あふれるように口から言葉として出てきていました。

 子どもたちのために、今回の学習を快く提供サポートしてくださった、市川書店様。本当にありがとうございました。

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