西郷の宝を受け継いで  〜低学年「西郷枕太鼓」体験〜

 

「カチカチ、カチカチ。」3階からリズミカルな音が元気よく響いてきます。
覗いてみると、1・2年生が生活科の学習で「地域に昔から伝わる遊び」を体験していました。


これは、「西郷枕太鼓」といいます。
入っている箱には、江戸時代(嘉永年間)と書かれており、長い歴史のある貴重なものです。
「安来節」に合わせて、カチカチと打ち鳴らします。


西郷枕太鼓伝承教室の松原さんや、長生会の方、コミュニティセンターの職員さんを講師にお招きし、枕太鼓に挑戦しました。

□2年生
はじめに西郷枕太鼓の歴史と伝統について、松原さんに教わりました。
そのあと、音楽会で合奏した「パプリカ」の曲に合わせて、打ち鳴らしてみました。


□1年生
サラバンダでステージ発表した児童も一緒に、枕太鼓の手本を披露しました。
子どもたちがよく知っている「夢をかなえてドラえもん」の曲に合わせて、打ち鳴らしてみました。


〜児童の振り返り〜
・大きな音がして、たのしかったです。かっこよかったです。
・また あいたいです。そのときは、なんじかんも おしえてください。
・わたしが こまっているとき、わたしの すがたに気づいて、やさしく おしえてくださったから、おれいが いいたいと おもいました。
・らいねんは、ぼくも、まくらだいこの きょうしつに はいってみたいです。
・6ねん生に なっても、ずーっと やりたいです。

私たちの宝「西郷枕太鼓」を、みんなで大切に守り、受け継いでいきます。

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